日産リーフ、「EVケアフリー+」標準装備…2025年型を米国発売

日産 リーフ(米国仕様)
日産 リーフ(米国仕様)全 5 枚

日産自動車は6月11日、EV『リーフ』の2025年モデルを米国で発売した。現地ベース価格は、2万8140ドル(約440万円)と発表されている。

リーフの2025年モデルでは、顧客のニーズに応じて選べる2種類のバッテリーオプションを用意する。「S」グレードは40kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、最大149マイルの航続を持つ。一方、「SV PLUS」グレードは60kWhのバッテリーを搭載し、最大212マイルの航続を実現している。

全てのリーフには、日産の「Safety Shield 360」が標準装備されている。このパッケージには、歩行者検知機能付き自動ブレーキ、ブラインドスポット警告、車線逸脱警告が含まれている。さらに、SV PLUSには「ProPILOT Assist」とインテリジェントアラウンドビューモニターも追加されている。

加えて、2025年モデルのリーフは「EVケアフリー+」によってサポートされている。これにより、EVオーナーはストレスフリーになるという。EVケアフリー+には、3年間または3万6000マイル(いずれか早い方)にわたる定期メンテナンス、EVバッテリー保証、3年間/3万6000マイルのEVロードサイドアシスタンスが含まれている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る