IKEAが電動輸送をポルトガルで開始へ…スカニアのEVトラック

フォルクスワーゲングループ傘下のスカニアは6月19日、IKEAがポルトガルでの輸送にスカニアの電動トラックを使用すると発表した。

この取り組みは、IKEAとスカニアグループが2023年に開始した協業の結果であり、持続可能な輸送へのシフトを目指すものだ。

6月末から、スカニアのEVトラックを使用して、IKEAは工場から港、IKEA店舗への製品輸送を開始する。この協力と電動化の移行は、ポルトガル市場における大型トラックの電動化が進んでおらず、インフラの整備がまだ初期段階にある中で、大胆な第一歩になるという。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱自動車、新型EVと『アウトランダー』のオフロード仕様を北米投入へ…2026年度
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る