EVバッテリー向けリチウム供給で覚書締結、最大10万トン…米エクソンモービルと韓国SK On

SK Onの米国バッテリー工場
SK Onの米国バッテリー工場全 1 枚

米国のエクソンモービルは6月25日、韓国のEVバッテリー開発企業のSK Onとの間で、非拘束的な覚書(MOU)を締結した、と発表した。

この覚書により、エクソンモービルの米国アーカンソー州でのプロジェクトから、最大10万トンの「Mobilリチウム」を供給する複数年契約の可能性が開かれた。SK Onは、このリチウムを米国でのEVバッテリー製造に使用する予定だ。

この取り組みは、エクソンモービルが2023年末に発表した2030年までに年間約100万台のEVバッテリーにリチウムを供給する目標を支援するものだ。米国のEVサプライチェーンの構築を促進する。

リチウムはEV、電子機器、エネルギー貯蔵システム、その他のクリーンエネルギー技術に不可欠な素材であり、今後数年間で需要が急増すると予測されている。計画されているプロジェクトでは、地下の塩水堆積物からリチウムを抽出し、アーカンソー州でバッテリー向けの素材に変換する。この方法は、従来の硬岩採掘よりも効率的で環境への影響が少ないとされている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 三井金属の固体電解質「A-SOLiD」、全固体電池に採用決定…2027‐2028年の実用化めざす
  2. パナソニック ホールディングス・人事情報 2026年4月1日付・6月22日付
  3. トヨタ『ヴェルファイア』一部改良、アルファードにない「2.4Lターボ」継続設定
  4. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  5. 【日産 リーフ 新型】開発責任者が語る、火あぶり、水攻め、落下…“拷問のよう”なテストで得た信頼性と、求められた先進感
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. 日本板硝子、Plug and Play Japanとパートナーシップ締結…ディープテック領域で新規事業創出へ
  4. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  5. JFEスチール、スポット溶接安定化技術が国内自動車メーカーの部品に初採用…高強度鋼板の適用拡大に貢献
ランキングをもっと見る