「ウルトラ パフォーマンス ハイブリッド」搭載、電動ベントレー『コンチネンタルGTスピード』ヒルクライム走る

ベントレー・コンチネンタル GT スピード 新型
ベントレー・コンチネンタル GT スピード 新型全 7 枚

ベントレーは7月11日、英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2024」名物のヒルクライムに、高性能2ドアクーペ&コンバーチブルの『コンチネンタルGTスピード』新型で参加する。

新型コンチネンタルGTスピードは、ベントレー史上最もパワフルなロードカーだ。完全新設計のプラグインハイブリッド(PHEV)パワートレイン「ウルトラ パフォーマンス ハイブリッド」を搭載している。4.0リットルV8エンジンと190psの電気モーターを組み合わせ、システム全体で最高出力782ps、最大トルク1000Nmを発揮する。0-100km/h加速は3.2秒、最高速度は335km/hに達する。電気のみでの航続は81km、CO2排出量は29g/kmだ。

ベントレー・コンチネンタル GT スピード 新型ベントレー・コンチネンタル GT スピード 新型

新しいシャシーには、2チャンバーエアスプリングとデュアルバルブダンパーを組み合わせたシステムが採用されており、ベントレーダイナミックライド、eLSD、トルクベクタリングも搭載されている。これにより、49対51のリア寄りの重量配分と相まって、驚異的なボディコントロールとシリーズ最高の乗り心地を追求した。

デザインは、『バカラル』と『バトゥール』のコーチビルドを通じて確立された新しいデザインDNAをベースにしている。シングルヘッドライトの採用など、大胆なデザイン革命が施された。インテリアも大幅に刷新され、ウェルネスを重視したシートテクノロジーや新設計のエアイオナイザー、3Dレザー、新しいキルティング、ダーククローム仕上げなどが採用されている。

《森脇稔》

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