どこか懐かしい? 商用EV「セントロ」、米西海岸の輸送を電動化へ 加州に新工場

セントロ LS400
セントロ LS400全 2 枚

米国の商用EVメーカーのセントロは7月9日、米国カリフォルニア州に新たなEV工場と流通施設を設立した、と発表した。

セントロのカリフォルニア州オンタリオにある組み立ておよび流通施設は、米国西海岸市場に焦点を当てた生産を行う。この施設は、米国で販売されている『LS400』と『Metro』のフル生産能力を持つ。

今年6月時点で、西海岸の顧客に対して多くのLS400を生産し納車している。この施設での生産は、港からの輸送時間を短縮し、北米での販売活動を支援するとともに、西海岸の顧客に対してより効率的に車両を電動化する機会を提供している。

セントロは、ニュージャージー州ハウエルの組立工場でLS400およびMetroの生産を継続し、米国東海岸市場に対応する一方、フロリダ州ジャクソンビルの施設での運営を縮小している。

セントロは、クラス1からクラス4のトラックを含む多様な商用用途に対応するEVをそろえる。同社は、グローバルなサプライチェーンを構築し、革新的で信頼性の高い製品の製造、流通、サービスを行う。セントロは、先進的なバッテリー、パワートレイン、スマートドライビング技術を通じて製品能力を進化させ続けている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る