【株価】自動車株は全面安、円相場の急騰を嫌気した売りに押される

トヨタ・タコマ
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12日の日経平均株価は前日比1033円34銭安の4万1190円68銭と急反落。外為市場での円相場の急騰、米国市場のハイテク株安を受け、半導体関連株を中心に売りが先行。輸出関連株も幅広く売られた。

11日のニューヨークダウは32ドル高の3万9753ドルと小幅続伸。6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を大幅に下回ったことで利下げ観測が強まり、景気敏感株の一角が買われた。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は8日ぶりに反落。電気自動車(EV)のテスラは、ロボタクシー(自動運転タクシー)の発表延期報道が嫌気され、8.44%安と急落した。


《山口邦夫》

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