マツダ『CX-5』に入門グレード「2.5 S」が復活、2025年モデルを米国発表

マツダCX-5の2025年モデル(米国仕様)
マツダCX-5の2025年モデル(米国仕様)全 10 枚

マツダの米国部門は7月16日、SUVの『CX-5』の2025年モデルを発表した。入門グレードの「2.5 S」が復活したのがトピックだ。

「2.5 S」は、マツダのSkyactiv-G 2.5リットル4気筒自然吸気エンジンを搭載しており、シリンダー休止機能を備えている。この効率的なパワートレインは、レギュラーガソリン(87オクタン)またはプレミアムガソリン(93オクタン)のいずれでも187hpのパワーと186lb-ft(252Nm)のトルクを発揮する。

マツダCX-5の2025年モデル(米国仕様)マツダCX-5の2025年モデル(米国仕様)

10.25インチのフルカラーセンターディスプレイには、Apple CarPlayとAndroid Autoが統合されており、タッチスクリーン機能も備えている。標準装備として、4スピーカーのサウンドシステム、HDラジオ、布製シート、プッシュボタンスタート、レザー巻きシフターとステアリングホイール、デュアルフロントUSB-Cポート、リクライニングリアシートが含まれている。

外装の標準機能には、自動オン/オフLEDヘッドライト、リアルーフスポイラー、17インチグレーメタリックアルミホイール、ルーフマウントシャークフィンアンテナ、自動雨滴感知ワイパーが含まれる。

マツダCX-5の2025年モデル(米国仕様)マツダCX-5の2025年モデル(米国仕様)

安全機能としては、8つのエアバッグ、ブラインドスポットモニタリング、歩行者検知機能付きアドバンスドスマートシティブレーキサポート、レーンキープアシスト、マツダレーダークルーズコントロール、リアクロストラフィックアラート、リアシートアラート、スマートブレーキサポートが標準装備されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. クラシックな雰囲気が人気! ダムドの『ハイゼット/アトレー』向けカスタムボディキットに新作アイテム3点が登場
  5. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る