小型電動SUV『BOX』発売、航続430km…東風汽車がベラルーシに進出

東風汽車のBOX
東風汽車のBOX全 6 枚

中国の東風汽車(DONGFENG)は7月17日、ベラルーシ市場に進出し、小型電動SUV『BOX』を現地で発売した。中国以外で同車が発売されるのは、ベラルーシが初めてという。

写真:東風汽車のBOX

発表会では、BOXのデザイン、広々とした空間、そして新技術が来場者から高い評価を受けたという。イベント当日には、100台の受注が成立した。

BOXには、東風汽車の最新EVパワートレインを搭載する。中国仕様の場合、バッテリーの蓄電容量は42.3kWhで、1回の充電で最大430kmを走行できる。最高速は140km/hだ。

現在、ベラルーシの消費者の期待に応えるために、500台の新車が現地に向けて出荷される予定。今後、東風汽車はさらに多くの新モデルを導入し、革新的なマーケティング手法を取り入れ、ユーザーにより良い製品体験とサービスを提供することを目指すとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る