新型『コルベットZR1』、引退するチーフエンジニアの功績を称える…リアガラスに特別なアイコン

コルベット「ZR1」新型では引退するチーフエンジニアの功績を称えるリアガラスに特別なグラフィックが添えられる
コルベット「ZR1」新型では引退するチーフエンジニアの功績を称えるリアガラスに特別なグラフィックが添えられる全 5 枚

シボレーは7月26日、米国マイアミのコンコースクラブにおいて、新型『コルベットZR1』の実車を初公開した。

新型シボレー『コルベットZR1』

新型コルベットZR1には、アメリカの自動車メーカーが製造した中で最も強力なV8エンジンを搭載している。具体的なスペックは、最大出力が1064hp、最大トルクが828lb-ft(1122Nm)。最高速度の領域で1200ポンド以上のダウンフォースを誇る。

新型コルベットZR1の初公開に合わせて、GMはエグゼクティブチーフエンジニアのタッジ・ジュクター氏の引退を発表した。ジュクター氏は今夏に退職する予定で、そのうち31年間をコルベットの開発に捧げてきた。

47年間にわたるキャリアと功績に敬意を表し、新型コルベットZR1のクーペのリアガラスには、ジュクター氏の貢献を称える特別なグラフィックが施されている。このアイコンはスプリットリアウィンドウの左上に配置されている。

この感謝のアイコンは、2025年モデル以降の『コルベット』にも採用される予定だという。

《森脇稔》

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