マツダ『CX-90』2025年モデル発表、3.3ターボとPHEVに新グレード「プレミアムスポーツ」登場

マツダ CX-90 2025年モデル
マツダ CX-90 2025年モデル全 7 枚

マツダの米国部門は7月30日、3列シートの最上位SUV『CX-90』の2025年モデルを発表した。

2025年モデルには、新グレードとして、「3.3 ターボ プレミアム スポーツ」と「PHEV プレミアム スポーツ」の2種類が追加されている。両モデルともに、8人または7人乗りのシートレイアウトがあり、外観はブラックアウトされたエレメントが特徴だ。

3.3 ターボ プレミアム スポーツは、光沢のあるブラックハニカムフロントグリル、ブラッククロームのシグネチャーウィング、「インライン6(直列6気筒)」のフェンダーバッジ、21インチのブラックメタリックホイール、ブラックのフロントおよびリアバンパー、ピアノブラックのサイドミラーとルーフレールなど、独自のビジュアルキューを持つ。このトリムには、スポーツ、オフロード、牽引モードを備えたマツダインテリジェントドライブセレクト(Mi-Drive)が追加された。

さらに、パワーパノラマムーンルーフ、ハンズフリーパワーリアリフトゲート、8ウェイパワー調整可能な運転席、Bose製12スピーカーオーディオ、12.3インチのフルデジタルクラスター、ヘッドアップアクティブドライビングディスプレイ、フレームレス自動防眩リアビューミラー、マツダナビゲーションシステムが含まれている。

マツダ CX-90 2025年モデルマツダ CX-90 2025年モデル

PHEV プレミアム スポーツも同様にブラックアウトされた外観が特長で、7人乗りを用意する。2列目ベンチシートと50/50分割の2人用リアシート、または2列目キャプテンチェアと3人用60/40分割リアシートが選択できる。

内装のアップグレードには、パワーリフトゲート、ヘッドアップアクティブドライビングディスプレイ、マツダナビゲーションシステム、フレームレス自動防眩リアビューミラー、8ウェイパワー調整可能な運転席と助手席、Bose製12スピーカーオーディオシステム、SiriusXM衛星ラジオ、1500Wの充電アウトレットがある。

両モデルでは、安全機能「i-Activsense」が強化された。緊急レーンキーピング、ブラインドスポットアシスト、ロードキープアシスト、交通標識認識、二次衝突軽減、クルージング&トラフィックサポートが搭載されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  2. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  3. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  4. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る