アストンマーティンが9月2日に発表するのは?『ヴァンキッシュ』復活の可能性も

アストンマーティン・ヴァンキッシュSアルティメット(2017年)
アストンマーティン・ヴァンキッシュSアルティメット(2017年)全 3 枚

アストンマーティンは8月22日、9月2日に何らかの発表を行うことを明らかにした。公式SNSでは「#AllWillBeVanquished」と記されていることから、『ヴァンキッシュ』が復活する可能性もある。

アストンマーティンは2017年秋、ヴァンキッシュの最終モデルを発表した。「ヴァンキッシュSアルティメット」は、クーペボディとオープンボディの「ヴォランテ」を合わせて、世界限定175台が生産された。パワートレインは、自然吸気の6.0リットルV型12気筒ガソリンエンジンエンジンで、最大出力は595psを獲得していた。

アストンマーティンは2024年5月、新開発V12エンジンを発表した。新しいエンジンは、最大出力835ps、最大トルク1000Nm。エンジン設計は完全に見直され、内燃プロセスの全工程に磨きがかけられている。強化されたシリンダーブロック、コンロッド、再設計されたシリンダーヘッド、新しいインテークポートとエキゾーストポートが特長だ。これにより、燃焼が最適化され、クラストップレベルのパフォーマンスと効率を追求した。また、新開発のターボチャージャーにより、スロットルレスポンスも向上している。

この新開発エンジンは、アストンマーティンの最も特別な限定モデルに搭載され、毎年限られた数のみが手作業で組み上げられる。最初の搭載モデルは、2024年後半にデビュー予定の新フラッグシップモデル、というから、復活するヴァンキッシュに搭載される可能性もある。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る