ポルシェが韓国文化にインスパイア、特別なタイカン「Kエディション」を発表

ポルシェ・タイカンターボの「Kエディション」
ポルシェ・タイカンターボの「Kエディション」全 11 枚

ポルシェは8月23日、韓国文化にインスパイアされた『タイカン ターボ』の特別仕様車「Kエディション」を発表した。このモデルは韓国限定で販売される。

韓国文化にインスパイアされた特別なポルシェ『タイカン』

ポルシェは2024年に韓国法人設立10周年を迎えた。この記念として、韓国の顧客に感謝の意を示すため、Kエディションを開発した。

ポルシェ・エクスクルーシブ・マニュファクチュールのSonderwunschチームが、ポルシェコリアおよびスタイルポルシェデザイン部門と協力してこのモデルを作成した。韓国の伝統文化と現代のエレガンスを融合させたデザインが特徴で、『タイカン ターボ Kエディション』はEVスポーツとして独自の存在感を放つ。

特別仕様車の特徴として、韓国の歴史的な王室の印章に基づいたユニークなロゴと、韓国の都市、建物、風景を組み合わせた特別なスカイライングラフィックが挙げられる。これらのデザイン要素は車の内外に施されており、シートのセンターパネルの三色ブロックデザインや手作業で仕上げられたクロスステッチもあしらわれた。

この限定モデルは、2024年モデルをベースにしており、より強力なパフォーマンス、改善された加速、長い航続、そしてより速く安定した充電速度を特徴としている。タイカンターボは最大650kW(884ps)を発揮する。

ロゴは高光沢のブラックでドライバー側の充電ポートドアに手描きされ、シートのヘッドレストやレザーキーケースにもエンボス加工されている。スカイライングラフィックはリアスポイラーやキーケースにも手描きされ、フロントドアのエントリーガードにもミル加工で施されている。

外装色は5種類から選べ、ルビーレッドメタリック、オークグリーンメタリック、イパネマブルーメタリック、マカダミアメタリック、アレックスグレーが用意されている。21インチのアロイホイールや、トリュフブラウンまたはバサルトブラックのオレアクラブレザー内装も特徴的だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る