日本に来るか? 欧州で人気、ルノーのクロスオーバー『オーストラル』に早くも改良新型

ルノー・オーストラル改良新型の予想CG
ルノー・オーストラル改良新型の予想CG全 9 枚

ルノーの中核モデルへと成長しつつあるクロスオーバーSUV、『オーストラル』。だが、早くもビッグマイナーチェンジが実行されるようだ。大人気モデルの改良新型の予想CGが制作された。

ラテン語で「南」を表す「Australis」に由来して名付けられたオーストラルは、2022年3月に『カジャー』後継モデルとして登場、その後ヨーロッパ市場で驚異的な販売数を達成した。

事前にカメラによって捕捉されたプロトタイプは、ボディ全体を厳重にカモフラージュしておりディテールは不明だが、KOLESA RUに協力を得たプレビューCGでは、デザインは大きく変わるとの予想だ。

フロントエンドでは、ヘッドライトに接続されていたLEDデイタイムランニングライトが、下部へ移動、『クリオ』、『キャプチャー』、『ラファール』のようなブーメラン型に新設計される。またヘッドライト自体も形状、グラフィックが刷新される。また、グリルはエッジの効いたシャープなアウトラインに、ボンネットや、フロントクォーターパネル、下部エアインテークなど、多くが新設計されるだろう。

ルノー・オーストラル改良新型のプロトタイプルノー・オーストラル改良新型のプロトタイプ

リアエンドでは、ヘッドライトと一体感のあったLEDテールライトのデザインが、スリムでスポーティなデザインへと進化、バンパーもより複雑なデザインになる。

コックピットは、垂直に近い角度のインフォテインメントシステム、シンプルなセンターコンソール、水平のデジタルゲージクラスター、ステアリングホイールの優れたレイアウトを従来型から継承するいっぽう、ステアリングホイール形状、トリムと室内装飾は新しくなり、評判のセンターコンソールにも改良の余地があるはずだ。

ルノー・オーストラル現行ルノー・オーストラル現行

パワートレインは、12Vマイルドハイブリッドを備えた「1.3TCe」エンジンが廃止され、1.2Lフルハイブリッドに置き換えられると噂されている。

オーストラル改良新型のワールドプレミアは、早ければ2024年内、遅れれば2025年初頭となる。日本販売は、前身のカジャーが導入されていたことを考慮すると、この大幅改良を機に日本市場導入が期待できる。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る