シボレーのEVラインナップが拡大、航続438kmの電動バン『BrightDrop』を米国で取り扱いへ

シボレーBrightDrop
シボレーBrightDrop全 1 枚

ゼネラルモーターズ(GM)は8月29日、BrightDrop(ブライトドロップ)の電動商用バンをシボレーブランドで販売すると発表した。この移行により、BrightDropの電動バンはシボレーの広範な商用車販売およびサービスディーラーネットワークを通じて取り扱うことになる。

BrightDropは2021年1月のCES2021で初めて公開された。2023年には、GMのフリートビジネスであるGM Envolveに統合され、数千の商用および政府顧客にサービスを提供している。

BrightDropの電動バンは、GMの推定で438kmの航続距離を持ち、ドライバーの安全と注意を保つための高度な機能を備えている。シボレーのEVラインナップにBrightDropの電動バンを追加することで、BrightDropの顧客は業界最大級の商用販売およびサービスネットワークにアクセスでき、ブランドの成長機会が拡大するという。

すべてのシボレー販売店は、特定の商用EV要件を満たせばBrightDropのバンを販売できる。認定を受けたシボレーのディーラーは、BrightDrop製品のサービスを提供できるようになり、商用フリートオペレーターの稼働時間を最適化するのに役立つ。

この車両は引き続き、オンタリオ州イングルソールのCAMIアセンブリープラントで生産される予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  5. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る