「スマートシェア乗り受付機能」でニアミーが特許取得、利便性向上へ

「スマートシェア乗り受付機能」で特許を取得したNearMe
「スマートシェア乗り受付機能」で特許を取得したNearMe全 1 枚

NearMe(ニアミー)は9月11日、「スマートシェア乗り受付機能」の特許権(特許第7378831号)を取得した、発表した。

ニアミーは、独自のAIを活用した最適なルーティングで、出発地から目的地までの移動をドアツードアで結ぶタクシーのシェアサービスを提供している。特に、空港とその周辺の都市部を結ぶ空港送迎型の「エアポートシャトル」は、2019年8月のサービス開始以来、延べ85万人以上が利用している。

今回取得した「スマートシェア乗り受付機能」は、予約済みの顧客に乗車地点へのシャトルの到着時間を事前に通知しつつ、運行開始直前まで新たな予約を受け付けることができる。この機能により、シェア乗りの利便性が大幅に向上する。

シェア乗りサービスを予約済みの顧客からは、乗車地点へのシャトルの到着時間等を事前に把握をしておきたいという要望がある。その一方で、予約済みの顧客の到着時間等を確定すると、乗車直前に予約をする他の顧客との“シェア乗り”が困難なものとなることから、従来、乗車希望の顧客には、時間的に十分な余裕を持って予約をお願いしなければならない課題があった。

「スマートシェア乗り受付機能」は、予約済みの顧客に乗車地点へのシャトルの到着時間等を確定・お知らせをした後も、当該シャトルへの相乗りマッチングができる条件での予約を1組目の運行が開始するまで受け付けることができるようになり、この課題を解決した。

ニアミーは、羽田空港や成田空港をはじめ全国16の空港とその周辺都市で、エアポートシャトルを展開している。また、ゴルフ場と都市部を結ぶ「ゴルフシャトル」や、スポーツ観戦の移動をスムーズにする「スタジアムシェアタクシー」など、多様な移動サービスを提供している。

さらに、地域ごとの交通課題解決を目指し、秋田県美郷町の「ミズモシャトル」や山形市の高齢者移動支援サービス「金井地区モデル事業(かなみちゃんタクシー)」などの実証事業も行っている。

ニアミーの新特許取得により、シェア乗りサービスの利便性がさらに向上し、今後も多様な移動ニーズに対応するサービスの展開が見込まれる。

《森脇稔》

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