「かっとび」も復活か? トヨタ パッソ後継は『スターレット』の車名に?

トヨタ パッソ後継、スターレット予想CG
トヨタ パッソ後継、スターレット予想CG全 6 枚

トヨタは現在、コンパクトカー『パッソ』の後継モデルを開発中とみられるが、これにかつて人気を博した『スターレット』の車名が与えられる! ひとつの可能性ではあるが最新情報だ。ここまで入手した資料を元に予想CGを制作した。

パッソは、ダイハツ『ブーン』ベースのOEMモデルとして2004年に誕生した。2016年には第3世代が発売されたが、2023年12月に販売終了となっており、ダイハツで後継モデルの開発が進められていた。だが認証申請における不正行為のあおりで、次期型の開発は中止されたようだ。

海外のラリーを走る古いトヨタ スターレット。おそらく80年代の2代目後期型、写真は2022年海外のラリーを走る古いトヨタ スターレット。おそらく80年代の2代目後期型、写真は2022年

そこで代わってトヨタが自分自身でスターレットを復活させるという。初代スターレットの発売は1973年に遡る。5代目となる最終モデルは1999年に販売終了となっており、四半世紀を経ての復活となる。

注目される市販型のデザインは、前後フェンダーに膨らみを持たせた、躍動感あふれたデザインが期待されている。タイヤハウスはSUVっぽくブラックウレタンが加飾される。その膨らみから大胆に凹んだサイド面との組み合わせが立体感を演出している。ヘッドライトは大きめの丸型をビルトインされ、グリルは大型台形をデザイン、迫力ある顔つきに変貌するだろう。

予想されるボディサイズは、全長3670mm、ホイールベース2500mm。パッソと比較してストレッチされて実用性が高まるとともに、全高1525mmは継承されるため、よりスポーティなイメージとなりそうだ。

トヨタ パッソ後継、スターレット予想CGトヨタ パッソ後継、スターレット予想CG

パワートレインは、ベーシックグレードは1.0リットル直列3気筒エンジンを搭載、最高出力70psを発揮する。また、高性能バージョンも期待されており、こちらは1.3リットル直列3気筒ターボエンジンを搭載、最高出力は150ps超えと予想され、車名は「GR」を筆頭に「Evo」なども候補になっているようだ。駆動方式はどちらもFFで、GRには6速マニュアルトランスミッションも設定されそうだ。

新生スターレットのワールドプレミアは、2025年内と予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る