ソニー・ホンダの新型EV、テスラの充電規格採用へ…日本国内初

ソニー・ホンダモビリティの新型EVがテスラの充電規格採用
ソニー・ホンダモビリティの新型EVがテスラの充電規格採用全 2 枚

ソニー・ホンダモビリティは、2025年から北米および日本で販売する「AFEELA(アフィーラ)」ブランドのEVに、北米充電規格(NACS)を採用することで、米テスラ社と合意した、と発表した。

テスラ社を除く日本向け車両におけるNACS規格の採用は国内初だ。

この決定により、AFEELAはテスラの車両以外で、同社の最新超高速充電設備V3およびV4スーパーチャージャーに対応する日本初の車両となる。テスラは世界最大の充電ネットワークを構築しており、現時点でグローバルに6万基を設置している。日本では、150kW以上の充電性能を有する90%の機器がスーパーチャージャーだ。

AFEELAの第一弾商品は、北米では2025年前半から先行受注を開始し、同年中に発売する計画。デリバリーは北米で2026年春、日本では同年後半の開始を予定している。

ソニー・ホンダモビリティは、多様な知を繋げ、最先端テクノロジーを追求するMobility Tech Companyとして、人の感性や行動へ働きかけていくモビリティの革新を実現していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る