アイシンとキャビック、京都で貨客混載プラットフォーム「Lug THRU」の実証実験開始

アイシンとキャビックが京都で行う貨客混載プラットフォーム「Lug THRU」のロゴ
アイシンとキャビックが京都で行う貨客混載プラットフォーム「Lug THRU」のロゴ全 2 枚

アイシンとキャビックは10月1日、京都市で観光客向けの貨客混載マッチングプラットフォーム「Lug THRU(ラグスルー)」の実証実験を開始すると発表した。

京都市では、インバウンド旅行者の増加に伴い、バスの混雑やコインロッカー不足などのオーバーツーリズムへの対策が急務となっている。キャビックはこれまでも、タクシーの乗客を目的地まで送迎した後、そのまま手荷物を宿泊先のホテルまで配送するサービスを提供していたが、予約管理のシステム開発や多言語対応など、タクシー事業者単体では十分な対応ができないという課題があった。

この課題に着目し、アイシンが培ったマルチピック/デリバリーの技術を応用し、「人と荷物を別々の場所に降ろす貨客混載システム」をデジタルプラットフォーム化した「Lug THRU」を開発した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  3. 次期『Sクラス』はこの顔? メルセデスベンツ『ビジョン・アイコニック』発表…大型2ドアクーペ提案
  4. どうやって駅構内に運んだ?『クロスビー』改良新型のJR浜松駅搬入の裏側をスズキが公開
  5. ガソリンエンジンも復活へ...ポルシェ『ケイマン』次期型、デザイン細部まで丸わかり!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る