日産『アルマーダ』や『ランクル』と競合、フォードの8人乗りSUV『エクスペディション』新型発表

フォード・エクスペディション新型
フォード・エクスペディション新型全 6 枚

フォードモーターは、フルサイズSUV、フォード『エクスペディション』の新型を米国で発表した。日産『アルマーダ』新型などと競合する。

この新型大型SUVは、最大8人乗りの多機能性と最新テクノロジーを融合させ、アクティブな家族向けに設計されている。

新型エクスペディションは、標準ホイールベースモデルとロングホイールベースのMAXモデルの2種類が用意される。第5世代となる今回のモデルは、快適性、広々とした室内空間、接続性といった顧客の期待に応えつつ、モダンなデザイン、improved cargo storage、そして全乗員がテクノロジーとパワーにアクセスできる革新的な車内体験を追求している。

フォード・エクスペディション新型フォード・エクスペディション新型

クラス最大となる24インチパノラマディスプレイを採用した。このディスプレイは従来のメーターパネルに代わるもので、フロントガラス下部に配置されることで、ドライバーの視線を道路から逸らすことなく情報を確認できる。

また、新しい「フォードデジタルエクスペリエンス」システムにより、ドライバー固有のプロファイルや好みのアプリを車内で利用できるようになった。音声アシスタントとしてGoogleアシスタントを標準搭載し、Alexaも選択可能。車内温度調整や目的地設定、ラジオ局の選択などを音声で操作できる。

さらに、「フォードコネクティビティパッケージ」によりWi-Fiホットスポット機能やGoogleマップの利用が可能となり、デジタル体験を最適化している。

フォード・エクスペディション新型フォード・エクスペディション新型

荷物の積載性も向上し、新しい「フォードスプリットゲート」を採用。従来のリフトゲートと、ピックアップトラックのテールゲートの利点を組み合わせた設計となっている。また、3列目シートの中央部分を独立して折りたためる「サードローフレキシブルシーティング」により、長尺物の積載と6人乗車の両立が可能になった。

エンジンは、3.5リットルEcoBoost V6エンジン(最大出力400hp、最大トルク480lb-ft)を標準装備している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る