VW『タイロン』にPHEV、EVモードは100km以上…パリモーターショー2024で発表へ

VW タイロン のPHEV「eハイブリッド」
VW タイロン のPHEV「eハイブリッド」全 8 枚

フォルクスワーゲンは、新型SUVの『タイロン』に2種類のプラグインハイブリッド(PHEV)を設定すると発表した。実車は10月14日、フランスで開幕する「パリモーターショー2024」で初公開される。

これらのPHEVモデルは、ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせた革新的なドライブシステムを採用している。

新たに追加されるPHEVモデルは、システム出力150kW(204ps)と200kW(272ps)の2種類が用意される。両モデルとも19.7kWh(正味)のバッテリーを搭載し、100km以上の電動走行が可能となっている。充電は、AC充電器で最大11kW、DC急速充電器で最大50kWの充電に対応する。

これらのPHEVモデルは、日常的な走行では電気自動車として使用できる一方で、長距離走行時には約850kmの総航続距離と低燃費を実現する。エントリーモデルでは1.5L TSI evo2エンジンと電気モーターの組み合わせで150kW(204ps)のシステム出力を、上位モデルでは200kW(272ps)のシステム出力を発揮する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る