ローム、車載向け高性能バイポーラトランジスタを開発

1200V IGBTディスクリートパッケージ(TO-247-4L、TO-247N)とベアチップ
1200V IGBTディスクリートパッケージ(TO-247-4L、TO-247N)とベアチップ全 2 枚

ロームは11月7日、車載向け電動コンプレッサやHVヒーター、産業機器向けインバータなどに使用される新しい1200V耐圧のIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)を開発したと発表した。

この新製品は、車載信頼性規格AEC-Q101に準拠し、業界トップクラスの低損失特性と高短絡耐量を実現しているという。

新開発のIGBTは第4世代に位置付けられ、外周構造も含めたデバイス構造を見直すことで、1200Vの高耐圧と車載規格の信頼性を確保しながら、業界トップクラスの短絡耐量10μsec.(Tj=25度時)および低スイッチング損失特性、低導通損失特性を達成している。


《森脇稔》

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