テスラの自動運転タクシー『サイバーキャブ』、米ピーターセン自動車博物館で一般公開開始

テスラの自動運転タクシー『サイバーキャブ』
テスラの自動運転タクシー『サイバーキャブ』全 1 枚

米国のピーターセン自動車博物館は11月27日、テスラの最新イノベーション『サイバーキャブ』の一般公開を開始した。

展示は11月27日から2025年1月2日までの期間、博物館のメインロビーで行われる。

サイバーキャブは、テスラが開発中の完全自動運転タクシーで、今回展示されるのは20台の実用的な試作車の1台。これらの車両は2024年10月、カリフォルニア州バーバンクのワーナー・ブラザーズ・スタジオで開催された「We, Robot」イベントで初めて公開された。同イベントでは、参加者が実際に自動運転での乗車を体験することができた。

テスラのイーロン・マスクCEOは、サイバーキャブを「交通の民主化」計画の重要な要素と位置付けている。この計画は、自動運転車両とロボットを活用して、誰もが手軽に移動できる社会の実現を目指すものだ。

ピーターセン自動車博物館での展示により、一般の人々が最先端の自動運転技術を間近で見ることができる貴重な機会となる。サイバーキャブの外観や内装、搭載されているセンサー類など、未来の交通手段の姿を詳しく観察できる。

テスラは今回の展示を通じて、自社の技術力をアピールするとともに、自動運転の未来像を一般の人々に提示する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のスラントノーズ復活か? ボルシェ 911 が「フラッハバウ」導入へ
  2. レクサス NX、電動モデルのラインナップを拡充…2026年型を米国発表
  3. ヤマハのネオレトロ『XSR900』、外装キットが国内20%超の装着率で「嬉しい誤算」その理由とは?
  4. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  5. 「ほぼ未使用」のスーパーカー20台、匿名バイヤーに一括売却へ その総額は…
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る