KINTO FACTORYの成長と課題…サブスクだけではないアフターマーケット

ホイールデザインカスタマイズ
ホイールデザインカスタマイズ全 19 枚

車のサブスクリプションサービスとして知られるトヨタグループの「KINTO」。アフターマーケット向けのアクセサリーを開発、販売する「KINTO FACTORY」も展開中だ。KINTOで提供している車種だけではなく、トヨタ車・レクサス車の全てが対象だ。

KINTO FACTORYは2022年1月に開始され、顧客のカーライフに「幸せ」を提供することが事業のコンセプトだ。11月13日に説明会が東京都内で開催された。トヨタ自動車でKINTO事業を担当する、国内事業部事業計画室の足立研一主任は「KINTO FACTORYは、点検や車検での“安心”だけでなく、顧客が“欲しかった”ものを“手の届く価格で”実現するサービスをめざしている」と語る。

KINTO FACTORYのサービスは、トヨタ車とレクサス車に乗る全ての顧客の愛車をアップグレードすることを目的とし、需要も多い。事故の減少や運転の安心感を提供し、購入後も新型車の機能やアイテムを追加できる選択肢を増やしている。新車購入時のメーカーオプション設定が購入後に可能となるような形だ。2023年7月に『アルファード/ヴェルファイア』向けに発売された「パワースライドドア速度アップ」は先代向けだ。

商品ラインアップは2024年11月時点で、安全、便利、ドレスアップ、走り向上など約90アイテムに及び、対象車種は約30車種に拡大している。毎月数アイテムをコンスタントに発売し、2023年初頭のサービス開始から2024年11月までに、アイテムと車種の数はいずれも3倍に増加した。今後もさらなる拡大が予定されている。

販売店の全国展開も進行中で、2024年11月時点でサービス取扱販売店は24社、18都道府県に広がっている。県内に販売店がない場合でも、他県の販売店に持ち込めば施工は可能だ。トヨタは全国の顧客にこのサービスを届けるため、取扱販売店数を順次拡大している。

《高木啓》

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