日立ソリューションズ、SDV時代に対応…自動車規格準拠支援ソリューションの最新版を発売

「自動車関連規格準拠支援ソリューション」Automotive SPICEの最新版に対応した自己診断ツール
「自動車関連規格準拠支援ソリューション」Automotive SPICEの最新版に対応した自己診断ツール全 1 枚

日立ソリューションズは、自動車関連規格準拠支援ソリューションの最新版の販売を開始した。この新版は、自動車業界で標準となりつつあるAutomotive SPICE Ver4.0に対応し、自動車ソフトウェア開発プロセスの品質向上を支援する。

近年、自動車業界ではソフトウェア定義車両(SDV)の開発が加速しており、ソフトウェアの品質と開発プロセスの重要性が高まっている。Automotive SPICEは、ソフトウェア開発プロセスの評価と改善を体系的に行うためのフレームワークを提供している。

今回の最新版では、Automotive SPICE Ver4.0で新たに追加されたハードウェアエンジニアリングと機械学習エンジニアリングにも対応。さらに、日本語に加えて英語、中国語、韓国語の4カ国語で提供されるようになった。これにより、国内外の開発拠点でも現在の規格準拠状況を把握できるようになる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る