【株価】トヨタが4日続落、2024年世界新車販売首位見込みも円高に勝てず

トヨタ・プリウス
トヨタ・プリウス全 1 枚

15日の日経平均株価は前日比29円72銭安の3万8444円58銭と小幅ながら5日続落。前日までの下落を受けた自律反発狙いの買いが先行したが、買い一巡後は利益確定の売りに押される展開となった。

米長期金利の高止まりやトランプ次期米大統領の政策の行方、韓国の政治情勢など不透明感が強く、積極的に上値を追う雰囲気は乏しかった。

14日のニューヨークダウは221ドル高の4万2518ドルと続伸した。朝方発表された2024年12月の卸売物価指数(PPI)の上昇率が市場予想を下回り、インフレに対する過度な警戒感が後退。米長期金利の低下を受け、主力株への買いが入った。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は5日続落。電気自動車(EV)のテスラは1.72%安。

外国為替市場で円相場は1ドル=157円台で推移。自動車株は高安まちまちとなった。


《山口邦夫》

アクセスランキング

  1. 【三菱 デリカミニ 新型】インテリアはバージョン0.8から「2.0」に進化! 専用開発で実現した“らしさ”とは
  2. ヤマハのネオレトロ『XSR900』、外装キットが国内20%超の装着率で「嬉しい誤算」その理由とは?
  3. 伝説のスラントノーズ復活か? ボルシェ 911 が「フラッハバウ」導入へ
  4. レクサス NX、電動モデルのラインナップを拡充…2026年型を米国発表
  5. 「ほぼ未使用」のスーパーカー20台、匿名バイヤーに一括売却へ その総額は…
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る