ホンダの軽自動車販売台数がマイナスに、登録車は?…2024年実績

ホンダN-BOX
ホンダN-BOX全 5 枚

本田技研工業は1月30日、2024年の四輪車生産・販売・輸出実績を発表した。国内生産が3年ぶり減でグローバル生産も2年ぶり減となった。国内販売は軽自動車がマイナスに転じ、登録車は年次ではプラスが続くが、直近単月は不安な数字だ。

●国内生産がマイナスでグローバル生産もマイナスに

国内生産は69万3259台(前年比96.5%)で3年ぶり減、海外生産は304万0343台(前年比87.6%)で2年ぶり減、グローバル生産は373万3602台(前年比89.1%)で2年ぶり減となった。グローバル生産は2024年12月まで5か月連続でマイナスとなっている。

主要地域別の生産状況は、北米が162万0030台(前年比103.8%)で2年連続で前年比プラスとなっているが、直近2か月では連続して前年同月比マイナスとなっている。北米のうち米国では5か月連続で前年同月比マイナス、100万4749台(前年比98.7%)で2年ぶり前年比マイナスになった。アジアは132万8258台(前年比72.6%)で3年連続減、うち中国は82万2707台(前年比65.0%)で4年連続減。

●前年比マイナスの軽自動車販売、登録車も不安

日本国内の販売台数は、四輪車合計で66万8400台(前年比112.5%)。2年連続で対前年比プラスだが、直近3か月連続で前年同月比マイナスとなっている。


《高木啓》

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る