KTMジャパンは、ハスクバーナの新型ネイキッド『ヴィットピレン801』を発表した。ハスクバーナらしい個性あふれるデザインに、SNS上では様々な声が上がっている。
新型ヴィットピレン801は、カフェレーサーから進化したロードスタースタイルに、個性的なBi-LEDプロジェクターレンズヘッドライトを新採用。ハスクバーナらしい塊感のあるスタイリングは、力強さとエレガントさを兼ね備える。「市街地でもワインディングでも、魅力的なライディング体験を提供します」と同社はアピールする。
エンジンは799ccのDOHCパラレルツイン(並列2気筒)。52kgと軽量なユニットから、最高出力105ps、最大トルク87Nmを生み出す。最先端の電子ライダーアシストを搭載し、オプションを含む4種類のライドモードにより、エンジン特性を変更することが可能。ストリート、スポーツ、レインがプリセットとして用意され、さらにカスタマイズが可能なオプション装備の「ダイナミック」では最大限のライディングパフォーマンスを発揮する。

コーナリングABS、コーナリングトラクションコントロール、オプション装備のイージーシフトと組み合わせることで、あらゆる状況下でスポーティかつ快適なライディングを可能にする。
エンジンがクロームモリブデン鋼フレームのストレスメンバーとして機能することで、全体の重量を最小限に抑え(約180kg)、機敏かつ安定したフィーリングを楽しめる。またWP製APEXサスペンションは、フロント140mm、リア150mmのトラベルを提供、足元にはミシュラン製「Road 6」タイヤと17インチキャストアロイホイールを装備する。
5インチTFTディスプレイは、スマートフォン連携も可能。ハスクバーナアプリをダウンロードすることで通話や音楽の選択をコントロールすることが可能となる。

発売は8月を予定しており、価格は145万9000円から。
これに対し、X(旧Twitter)では「ヴィットピレン801かっこよ」「ヴィットピレン801欲しいかも」「唯一ヴィットピレン801が気になる」や、「えれーエキセントリックなライトしてんなぁ」など個性的なスタイルやパッケージングを高評価する声が見られた。