メルセデスベンツ、人型ロボットとAI導入で生産革新を加速…独ベルリン工場

メルセデスベンツがドイツ・ベルリンのマリーエンフェルデ工場に人型ロボットを導入
メルセデスベンツがドイツ・ベルリンのマリーエンフェルデ工場に人型ロボットを導入全 3 枚

メルセデスベンツは3月19日、ドイツ・ベルリンのマリーエンフェルデ工場に人型ロボットを導入したと発表した。

2022年、ベルリン・マリーエンフェルデ工場はメルセデスベンツ・デジタル・ファクトリー・キャンパス(MBDFC)を設立し、実際の生産環境で未来のソフトウェアアプリケーションを開発する世界的な拠点となった。その中心となるのが、MO360と呼ばれるデジタル生産システムだ。MBDFCでは、新しいプロセスや技術の開発・テストと、自動車生産向けの革新的なMO360ソフトウェアアプリケーションのシームレスかつ迅速なグローバル展開を組み合わせている。

メルセデスベンツは最近、MO360生産システムにデジタル・ファクトリー・チャットボット・エコシステムやMO360LLMスイートなどのAI機能を追加。さらに、米国のアップトロニク社の人型ロボットを導入し、ベルリン・マリーエンフェルデ工場のグローバル・イノベーション・センターとしての地位を強化した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  4. 「ほぼモデルチェンジ並み」フロントマスクが大胆チェンジ! 新型レクサス『IS』が話題に
  5. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る