アイシン、道路維持管理支援サービス「みちログ」に新機能追加…白線のかすれを検知

アイシンが道路維持管理支援サービス「みちログ」に新機能追加
アイシンが道路維持管理支援サービス「みちログ」に新機能追加全 2 枚

アイシンは、道路維持管理支援サービス「みちログ」に新たな3つの機能を4月1日に追加すると発表した。これらの機能は、道路異常管理や交通事故リスクの低減、運転支援技術に寄与し、社会課題の解決に貢献することを目指している。

新機能の1つ目は、区画線(白線)のかすれ検知機能だ。独自のAI技術を用いて区画線のかすれ度合を算出し、その結果を道路の白線の写真とともに地図上に表示する。かすれ度合を色分けして表示することで、補修が必要な箇所を効率的に特定できる。

区画線は、通学路を歩く児童の保護や、夜間や悪天候時におけるドライバーの視認性確保に極めて重要だ。また近年では、車両の運転支援技術(レーンキープ機能)を効果的に動作させるため、正常な区画線が必要となっている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る