え、5分でピカピカ!? プロも驚く“スプレーワックス”の実力とは~Weeklyメンテナンス~

え、5分でピカピカ!? プロも驚く“スプレーワックス”の実力とは~Weeklyメンテナンス~
え、5分でピカピカ!? プロも驚く“スプレーワックス”の実力とは~Weeklyメンテナンス~全 1 枚

お出かけ前のちょっとの空き時間でクルマをリフレッシュしたい。そんな時に便利に使えるのがスプレータイプのワックスだ。手軽にツルツル・ピカピカのボディを蘇らせることができる。

◆手軽にササッとで愛車を綺麗に出来るワックスとは?

クルマの洗車はしっかり行うと工程も多くて面倒と感じるユーザーも多いだろう。しかし、放置しておくとクルマはどんどん汚れていってしまう。この時期は花粉や黄砂などの影響もあって汚れの堆積も多い。いざドライブに出かけようと思ったら愛車が汚れていてテンションが下がってしまったなんて経験もあるだろう。もちろんしっかりと週末に時間を取って、定期的な洗車タイムを設けて置けば問題ないのだが、忙しいユーザーはついつい先延ばしにしてしまうこともあるだろう。

そこで、時短でスピーディ&効率的な洗車を実施して、いつでも気持ち良くドライブに出かけられる態勢を作っておこう。いざとなればお出かけ前のわずかな時間でも、さっと洗車できるとわかれば、気持ちにも余裕が生まれるはずだ。そのためにはお手軽系の洗車アイテムを揃えておくのが一番の近道になる。カー用品店などに行くと「お手軽」「ワンタッチ」などのキーワードが書かれた洗車用品がズラリと並んでいるので、好みのモデルをチョイスすると良い。

中でも使ってみるとその手軽さを痛感するのが液体タイプのワックスだ。スプレーやトリガータイプでボディに吹きかけるスタイルのワックスで、ボディをシャンプーした後に液体タイプのワックスを吹きかけて、マイクロファイバーや専用のクロスで拭き取るだけでツヤツヤのボディが蘇る超お手軽&効果的なので注目してみよう。

◆進化を続けているスプレー式ワックス

液体タイプのワックスの良いところは、第一に作業工程がスプレー・拭き取りと少ないこと。さらに近年のモデルにはシャンプー後の濡れたままのボディの上からワックスを施工できるモデルも増えているので、ここでも水分の拭き取りという工程を省けるのも良いところ。作業が簡単=気が付いたときにワックス掛けをすることなり、結果的にはいつもきれいで、なおかつ汚れにくいボディができ上がるのも大きなメリットだろう。また、拭き取りの作業もいたってスムーズ。さっと余分なワックス分を拭き取ればすぐさま艶が出てくる作業性の高さも大きなメリットだ。一度使うとやめられなくなる便利なのはそんな点だ。

さらに液体タイプのワックス・コーティング剤は数多いが、機能面でもさまざまな進化がある。近年はワックス機能のみなら撥水機能を備えたコーティング剤も用意される。しかもボディへの使用はもちろん、同時にガラス面に使えるアイテムも増えているのだ(従来の液体ワックスのようにガラス面に付着すると油膜になることもない)。これならボディを仕上げるのと同時にガラス面も撥水処理できるので時短処理には絶好のアイテムイトなるだろう。

お出かけ前のわずかな時間に行うワックス処理は、お手軽アイテムを用意しておけば、いざ洗車! と気合いを入れること無くスマートに実施することができる。本格的なワックスやコーティングに比べると耐久性の面では譲る部分もあるが、簡単施工できることから気が付いたら施工する、といった回数を重ねて常に良い状態をキープできるのが良いところ。いつでもボディをきれいな状態にしておくことで、クルマへの愛着もわき洗車も楽しくなっていく。まずはお手軽な液体タイプのワックスを手に入れることからはじめよう。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  3. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  4. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  5. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る