コンチネンタルが事業再編、「ContiTech」の独立化を決定…2026年までに実現へ

コンチネンタル本社(独ハノーバー)
コンチネンタル本社(独ハノーバー)全 1 枚

コンチネンタルは、グループ部門のContiTechを独立させることを決定したと発表した。現時点では、ContiTechの売却が最も有力な選択肢とされている。

この計画は、自動車部門のスピンオフと、Original Equipment Solutions(OESL)事業エリアの売却後に実施される見込みだ。必要な決議を経て、ContiTechは2026年までに独立する可能性がある。

コンチネンタルはすでに、自動車部門のスピンオフを計画し、タイヤ、ContiTech、自動車の3つのグループ部門を強力で独立した企業として位置づけることを目指している。この動きにより、ContiTechは産業用途に重点を置いた素材ソリューションの専門企業として独立して運営されることになる。結果として、コンチネンタルはタイヤに特化したグローバル企業となる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る