ルノーの純利益、日産の業績が22億ユーロのマイナス影響…2025年第1四半期決算に

ルノーグループ本社
ルノーグループ本社全 2 枚

ルノーグループの2025年第1四半期(1~3月)の純利益に対して、日産自動車の2024/2025年度第4四半期(2025年1~3月)の業績が、約22億ユーロのマイナスの影響を与えることが発表された。

日本の会計基準で公表された日産自動車の業績は、IFRS(国際財務報告基準)への修正後、ルノーグループの2025年第1四半期の純利益に対して22億0400万ユーロのマイナス影響を与えると推定されている。

この影響には、日産自動車が発表した効果的な事業立て直し施策に必要な減損および構造改革コストが含まれている。日産自動車は厳しい経営環境の中で抜本的な改革を進めており、その一環として大規模な費用計上を行ったものとみられる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. ソニー・ホンダを提訴、米カリフォルニア州ディーラー団体「EV直販は違法」[新聞ウォッチ]
  4. 「スピーカー交換」も良し、「アンプDSPの追加」も良し。でも!?[初めてのカーオーディオ“とっておき”をプロが提案]
  5. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る