「ごつくてカッコいい!」トヨタの新型SUV『bZ4Xツーリング』にアウトドアファンも注目

トヨタ bZ Woodland(日本名:bZ4X Touring)
トヨタ bZ Woodland(日本名:bZ4X Touring)全 8 枚

トヨタの電動SUV「bZ」シリーズに新たな仲間が加わる。アウトドア性能を磨き上げた新型『bZ Woodland』が北米で初公開された。日本と欧州では『bZ4Xツーリング』として販売予定で、日本には2026年春に登場する。SNSでは「ワゴンのクロス感のある車 流行りそう」など反響を呼んでいる。

「bZ Woodland/bZ4Xツーリング」は、アウトドアライフに最適化された電動SUV。前後に高出力eアクスルを備え、進化した駆動力制御により、雪道や悪路でも優れた安定性を発揮。さらに、急速充電を効率化するバッテリープレコンディショニング機能も搭載。これにより、特に寒冷地における充電性能が大きく向上している。

トヨタ bZ Woodland(日本名:bZ4X Touring)トヨタ bZ Woodland(日本名:bZ4X Touring)

デザイン面ではホイールアーチのブラック仕上げ、ブラックホイール、頑丈なルーフレールなど、よりタフでアドベンチャラスな精神を強調するスタイリングディテールを採用。アクティブな印象を高めた装備も充実し、見た目も中身も「走る道具」としての存在感を高めている。また内装には新しいセンターコンソールと14インチマルチメディア画面が標準装備される。

74.7kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、AWDモデルでは約418kmの航続距離を実現。駆動方式は前後モーターによる四輪駆動で、路面状況に応じた駆動力配分が可能だ。荷室容量は850リットル超と、BEVとは思えないほどの積載力を誇る。アウトドア用途や長距離移動でも安心の性能を備えている。

トヨタ bZ Woodland(日本名:bZ4X Touring)トヨタ bZ Woodland(日本名:bZ4X Touring)

なお、bZ4Xがスバル『ソルテラ』と兄弟車であるのと同じく、このbZ Woodland/bZ4Xツーリングについてもスバルは『トレイルシーカー』として発表している。

そんなbZ Woodland/bZ4Xツーリングの発表に、X(旧Twitter)では「ごつくてカッコいいかも!」「ワゴンのクロス感のある車 流行りそう」「クラウンエステートみたい」「めちゃデザイン良い」「車中泊できそうだし、アウトドアに良さげ!」など、特にSUVらしいデザインについて多くのコメントが寄せられている。

日本版の車名に関しては、かつて『カローラワゴン』に設定された「BZツーリング」を思い浮かべるファンのコメントも。

また、「BEVラインナップ、一気に拡充&刷新来ましたねぇ」「車両効率に関してはやっとテスラの背中が見えてきた」など、トヨタのBEVへの本気度にも注目が集まっている。

《宗像達哉》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『マイクラ』新型、“SUV風デザイン”の小型EVになって登場
  2. トヨタ『RAV4』新型を世界初公開、3つのスタイルで進化 日本発売は2025年度中
  3. アルピーヌ『A390』発表直前プレビュー! マカンよりかなり小さいボディから600馬力!?
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』新型、量産仕様のプロトタイプがついに出現! 変更点を完全解説
  5. 【スズキ ハスラー タフワイルド 新型試乗】“クラシック・ミニ”の面持ちを思い出す…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  4. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る