三菱ふそう、新型マイクロバス『ローザ』発表…10km/リットルに迫る燃費達成

三菱ふそうのマイクロバス『ローザ』新型
三菱ふそうのマイクロバス『ローザ』新型全 3 枚

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は5月19日、小型マイクロバス『ローザ』の新型を発表した。全国の三菱ふそう販売会社及び三菱ふそう地域販売部門で販売される。

今回の新型モデルは、自動車の省エネルギー化と地球温暖化対策の更なる推進を目的に、2025年度を目標年度として策定されたトラック・バス等を対象とする「2025年度重量車燃費基準」に適合している点が特徴だ。

燃費性能向上の鍵となったのは、デュアルクラッチ式オートマチックトランスミッション「DUONIC 2.0」のシフトマップの最適化。これにより「4P10」エンジンの効率を最大化し、燃費効率を向上させることに成功した。

新型ローザは、この技術改良によりクラストップとなる9.84km/リットル(JH25モード)の燃費性能を達成。経済性を高めた新型モデルは、日常のあらゆる輸送シーンで効率的かつ安全な走行を追求している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. あのスバル「プロジェクト・ミッドナイト」が再びヒルクライムへ! グッドウッド2025で記録更新ねらう
  5. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る