住友ゴムの「アクティブトレッド技術」が日本ゴム協会賞

住友ゴム工業の「アクティブトレッド技術」が「第37回日本ゴム協会賞」を受賞
住友ゴム工業の「アクティブトレッド技術」が「第37回日本ゴム協会賞」を受賞全 5 枚

住友ゴム工業の路面状況の変化に応じてタイヤ性能を変化させる新しい材料技術「アクティブトレッド技術」が、「第37回日本ゴム協会賞」を受賞した。

日本ゴム協会賞は、ゴムならびにその周辺領域における科学、技術またはその産業分野の発展に寄与し、その功績が著名なゴム協会会員に対し授与されるもの。機械振興会館(東京都港区)で開催された授賞式には、材料開発本部 材料企画部長 馬渕 貴裕氏らが出席した。

今回受賞したアクティブトレッド技術は、路面状況の変化に応じてタイヤ性能を変化させる新しい材料技術で、2023年の「JAPAN MOBILITY SHOW」で初公開された。そして2024年10月に当技術の一部を搭載した次世代オールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」を発売し、実用化した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
  5. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る