ホンダ『CR-V』2026年モデルを米国発売、10.2インチのフルデジタルメーター搭載

ホンダ『CR-V』の2026年モデル(米国仕様)
ホンダ『CR-V』の2026年モデル(米国仕様)全 5 枚

ホンダはSUV『CR-V』の2026年モデルを米国市場で発売した。新モデルは標準装備が強化され、ラインナップも拡充されている。2026年モデルCR-Vの2WD・LXグレードの米国価格は、3万0920ドル(約444万円)から。

2026年モデルのCR-Vは、これまで以上に充実した車載テクノロジーを標準装備。全グレードに9インチカラータッチスクリーン、ワイヤレスApple CarPlayおよびAndroid Auto対応、ワイヤレス充電器が標準装備された。

上位グレードのCR-V EX-L、Sport-L Hybrid、Sport Touring Hybridなどには、従来より46%大型化した10.2インチのフルデジタルメーターが搭載され、Honda Sensing設定や車両情報など、ユーザーが選択可能な機能が表示される。

最上位グレードのSport Touring Hybridには、アクセルレスポンスやステアリングアシストなどの個別設定が可能な新しい「Individual」ドライブモードが追加された。また、全てのCR-V四輪駆動モデルでは、時速9マイル(約14.5km/h)以下での走行時にトラクションマネジメント機能が強化されている。

4つのハイブリッド電動CR-Vグレードには、第4世代ホンダ2モーターハイブリッドシステムが搭載されている。このパワフルで効率的なパワートレインには2つの大型電気モーターが含まれ、204hpのパワー、247lb-ftのトルクを発揮しながら優れた燃費性能を実現している。

第6世代CR-VはコンパクトSUVの安全機能においてリーダー的存在だとし、全モデルに標準装備される安全・運転支援技術「Honda Sensing」、最新版のホンダ独自の先進互換性エンジニアリング(ACE)ボディ構造、新世代エアバッグ技術などが含まれている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. 日産、追浜工場に関する報道を否定…「グローバル生産拠点統合は検討段階」
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る