楽しいバイクライフにはタイヤ選びが大事!摩耗ライフが47%*上がった、ブリヂストン「BATTLAX SPORT TOURING T33」に注目

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やっぱりタイヤ選びは大事!ということを丸山浩さん&小鳥遊レイラさんが徹底対談
やっぱりタイヤ選びは大事!ということを丸山浩さん&小鳥遊レイラさんが徹底対談全 69 枚

すべてのライダーに聞いてみたいのが「愛車のタイヤ選び、ちゃんとしてますか?」ということだ。タイヤはなんでもいいと思っていたり、とりあえず交換時期が来たから変えようかな…なんてライダーも多いのではないだろうか。それ、実はかなりもったいないです!

バイクと地面をつなぐ唯一の存在であるタイヤ、その大切さはバイクを楽しむためには必要不可欠…!バイクと地面をつなぐ唯一の存在であるタイヤ、その大切さはバイクを楽しむためには必要不可欠…!

よく言われるのが、バイクと地面をつなぐ唯一の存在がタイヤで、その接触面積はわずかにクレジットカード1枚分だとか。これだけ聞いてもいかにタイヤの存在が大切なのか、頭の良いみなさんならわかるはず。さらに愛車の特性や使い方に合う正しいタイヤを選ぶことができれば、バイクライフはより楽しく・快適に・安全になるのです。

小鳥遊レイラさん(左)丸山浩さん(右)小鳥遊レイラさん(左)丸山浩さん(右)

そこで今回は、バイクライフに合わせたタイヤの選び方MOTOR STATION TVのプロレーサー丸山浩氏、「ことりちゃん」こと小鳥遊レイラ氏の2人で語っていくことにしました。

わかっているようで実はわかっていない、タイヤの役割ってなんだ…?

丸山浩さんの愛機:Honda CB1100 project F by WITH ME丸山浩さんの愛機:Honda CB1100 project F by WITH ME

丸山:ことりちゃんもすっかりバイクに詳しくなったと思うんだけど、今回は改めてタイヤを選ぶときに、どんなところを重視したらいいか復習してみよう。

小鳥遊:いろんなタイヤを履き替えてみてわかったんですけど、銘柄によって乗り心地やハンドリングが随分と変わってきますよね。タイヤで重要なのは、やっぱり「走る・曲がる・止まる」の性能なんでしょうか?

丸山:最も大事なのはそこになるかな。でも、その役割をキチンと理解している?まず大前提となる重要な役割1番目として、タイヤは2本で車両の重量をすべて支えていることを忘れないで欲しいな。では、実際のところどのくらいの面積で支えているか知ってる?

小鳥遊レイラさん小鳥遊レイラさん

小鳥遊:クレジットカード約1枚分と聞いたことがあったような…。

丸山:正解!地面と接地しているのは、そのわずかな面積でしかないんだ。そこでタイヤ重要性能の2番目となる「駆動力」と「制動力」、つまり「走る・止まる」に当たる部分だ。前後どちらのタイヤにも重要だけど、フロントの場合は特に制動力、リヤの場合は駆動力に重きを置くことになるね。さっき言ったクレジットカード1枚分で車重200kg以上をあっという間に減速させたり加速させるんだからすごいもんだよ。

BATTLAXシリーズは「RS11」「S23」「T33」など、走行ステージやレベルに合わせてタイヤを選ぶことができるBATTLAXシリーズは「RS11」「S23」「T33」など、走行ステージやレベルに合わせてタイヤを選ぶことができる

それを主にタイヤの摩擦力…グリップ力とも言うね。それで発揮させる。それだけでなく加速時だと、フロントタイヤはちょっと浮き気味になって接地面が少なくなってしまう。そういった時のことまで考えておかなければならないからタイヤを作るのは大変だと思うよ。

小鳥遊:次は「曲がる」ですか?タイヤによって、曲がりやすさや寝かしやすさが結構変わりますよね。私はサーキットも走るようなってからはタイヤの形状が尖っているか丸いかとか、よく見るようになりました。そうなると、あまり意識したことはなかったですけど、接地面が縦か横どちらの方向に広いかでも性能が変わってきそう!

MOTOR STATON TV プロレーサー 丸山浩さんMOTOR STATON TV プロレーサー 丸山浩さん

丸山:よく分かったね、そのとおり!開発者は「方向性の転換と維持」なんて難しい言葉を使っているけど、次に大事なのがその「曲がる」部分なんだ。2輪車は前輪と後輪の舵角差で旋回力を生みだしているのはわかるかな。これにタイヤの形状や接地面の形状などを工夫することによって、バイクがバンクしていく時のスピードとか、そのしやすさとかを変えているんだ。

走る・曲がる・泊まる・乗り心地など、多岐の性能に影響するのがタイヤの存在だ走る・曲がる・泊まる・乗り心地など、多岐の性能に影響するのがタイヤの存在だ

そして、さっき言った加速・減速に対してそのグリップ力をどう生かしているか。それがリヤタイヤとフロントタイヤでちょっと役割を変えながら調整していくことで、「ハンドリング」という重要な役割を作り出していくんだ。で、このハンドリング。優劣を表現したくても、数値化できない部分なので実は非常に難しい。「いいハンドリング」と言っても、乗り手によって感じ方は違ってくるからね。

小鳥遊:サーキット派かツーリング派で求める走りが違ったりするような感じですね。

Honda CB1100 project F by WITH MEHonda CB1100 project F by WITH ME

丸山:次は4番目の役割となる「衝撃の緩和」、いわゆる「乗り心地」の性能だよ。これは路面の凹凸で発生する衝撃をタイヤの構造やゴムの弾力、それに内部の空気圧や量で緩和しているってことなんだけど、本来サスペンションが担っている役割を実はかなりの割合でタイヤがカバーしているんだよ。むしろサスペンションを助けているというか、いいサスを付けていてもタイヤの衝撃緩和性能がなかったら意味がないとまで言い切れるね。

小鳥遊:硬いタイヤとか柔らかいタイヤで乗り心地が変わってくるのはそういうわけなんですね。

タイヤに求めたいグリップ性能とライフ性能…相反する2つを上手くバランスさせる難しさ

BATTLAX SPORT TOURING T33BATTLAX SPORT TOURING T33

丸山:ただ勘違いしてはいけないのが、単純に硬い柔らかいだけでタイヤの優劣は判断できないってことだ。もしかしたら人によって最もタイヤで気にしていることに関係してくるかもしれないよ。

小鳥遊:それは「ライフ」ですね!とても大事かも!

MOTOR STATON TV プロレーサー 丸山浩さんMOTOR STATON TV プロレーサー 丸山浩さん

丸山:ツーリング派にとって特にライフは気になるよね。ことりちゃんはどのくらい保てば嬉しい?

小鳥遊:使い方や車種、乗る時間によっても変わりますけど、ツーリングや普段乗り用なら2~3年は保って欲しいですね。毎年交換となると厳しいですよ。

丸山:コンパウンドを思いっきり硬くしていけばライフを伸ばしていくことはできるんだけどね。でも、そうなると乗り心地が悪くなったり、グリップ力も落ちてしまうでしょ?

小鳥遊レイラさん小鳥遊レイラさん

小鳥遊:それは嫌です!(笑)

丸山:他にウェット性能や冷寒性能なども、それ以外の性能とトレードオフとなってしまうことがあるね。そこでメーカーは1番バランスのいいところ、なおかつ全方面で高い性能を発揮できることを目指してタイヤを作っていくわけなんだけど、さっき言ったようにスポーツ好きかツーリング好き、街中メインなどで用途が変わってくるでしょ。それぞれに合わせたタイヤをラインナップしていくことになるんだ。

丸山:ことりちゃんは、タイヤに1番求めているのは何?

小鳥遊レイラさん小鳥遊レイラさん

小鳥遊:私はサーキット好きなので、やっぱり1番はグリップ力。とにかくいいタイムを出したい!

BATTLAX RACING STREET RS11BATTLAX RACING STREET RS11

丸山:となるとブリヂストンで選ぶなら「BATTLAX RACING STREET RS11」。このタイヤが最優先としているのは、ドライ路面でのグリップ力。サーキットでいい走りをしたいなら、ライフやウェット性能よりもこちらを使いたくなっちゃうんだよね。

BATTLAX RACING STREET RS11BATTLAX RACING STREET RS11

小鳥遊:私の場合、RS11に履き替えたからと言っていきなりタイムが伸びるわけではなかったですけど、タイヤの扱いに慣れてくるとビックリするくらい寝かしても安心感が持てて、そこがグリップのいいタイヤの凄さだと分かりました。走り方が分かるとタイムもどんどん伸びていくんですよ。

BATTLAX HYPERSPORT S23BATTLAX HYPERSPORT S23

丸山:でも多くの人はサーキットだけじゃなくてツーリングにも使うし街乗りもするから、RS11だけで全部を賄おうとすると難しいよね。ブリヂストンは1つのタイヤでかなり広範囲をカバーする造りをするメーカーで、RS11も公道走行可能で頑張ってはいるんだけど、その全方位傾向が最も強く現れているのが「BATTLAX HYPERSPORT S23」なんだ。

BATTLAX HYPERSPORT S23BATTLAX HYPERSPORT S23

このタイヤは路面が冷えている時からワインディングやサーキットに行っても後半まで、かなり高いレベルの性能を維持しながら乗っていけるのに、そこそこライフも強くてツーリングにも使えると、これ1本ですべてを賄いたいという人にはピッタリの本当に優れたタイヤ。使ってみたらブリヂストンの中でも1番人気と言われているのがよく分かったよ。

「BATTLAX SPORT TOURING T33」は驚きの摩耗ライフ47%*向上!ツーリング派におすすめの理由とは

BATTLAX SPORT TOURING T33BATTLAX SPORT TOURING T33

小鳥遊:そうなると最新タイヤとして登場した「BATTLAX SPORT TOURING T33」は、どういうタイヤになるんですか?

BATTLAX SPORT TOURING T33BATTLAX SPORT TOURING T33

丸山:たしかにS23でツーリングもこなせちゃうんだけどね。スポーツタイヤと銘打っていると、そっち好きのユーザーに合わせてどうしても積極的に曲がっていく方向に誘うようなハンドリングに作らざるをえない部分もあるじゃない?そうではなくて、T33はもっと気楽に乗りたいとかさらにロングライフ性能を求めたいといったツーリング性能最重視派に向けたタイヤといった感じになるかな。

BATTLAX SPORT TOURING T33BATTLAX SPORT TOURING T33

天候に関してもね、突然の雨では降り始めで路面に浮いた砂でとても滑りやすくなるし、冬の朝など気温5℃以下の条件でもタイヤのグリップ力って極端に下がってしまう。ライフだけでなく、そんな天候や季節に左右されにくいのもツーリングタイヤに求められる大事な性能だよ。RS11がサーキット性能最重視派に向けているのと方向性は違うけど似ている感じかな。

小鳥遊:ツーリングに向いた車輌や、バイクライフ=ツーリング派の人にこそT33はおすすめですね。

Honda CB1100 project F by WITH MEHonda CB1100 project F by WITH ME

丸山:やはり、なんと言っても前作T32の性能を維持しながら、ライフを47%*向上させたことがツーリング派ライダーにとってはありがたいよ。ワインディングでは旋回力重視とするより、ステアリングの切れ込みに対して安心感のあるハンドリングやドライ、ウエット性能も考慮し、全天候、季節問わず長く付き合えるのもいいね。良い意味でタイヤを意識せず景色を楽しみながらのんびりツーリングを楽しめると思うよ。またT32は車両重量250kg前後を上回る重量の大型ツアラー車に対して、GTスペックを用意していたけど、今回のT33はワンスペックでこなしているのでタイヤ選びに悩まなくてもいいよね

小鳥遊:他にはアドベンチャーモデル用の「BATTLAX ADVENTURE A41」やアメリカンクルーザー用の「BATTLECRUISE H50」なんてタイヤもあるんですね.。

タイヤ選びはやっぱり大事!楽しいバイクライフのために、お気に入りのタイヤを見つけよう

MOTOR STATON TV プロレーサー 丸山浩さんMOTOR STATON TV プロレーサー 丸山浩さん

丸山:オフロード車やスクーターに特化したタイヤもあるね。というところで最後に言っておくこととしては、どんなタイヤでも形状や構造、クレジットカード約1枚の接地面が崩れてくると、せっかくメーカーが考えて作り上げた性能もキチンと発揮できない。だから何よりも空気圧の管理だけはしっかり忘れないで欲しいね。

丸山:自分の好きなバイクを一生懸命選んで買うのと同じように、タイヤも自分に合う走りのために選んで買うことが出来る。同じバイクでも、より自分の理想に近づけることが出来るし、さらに自身のバイクライフの指向性が変わったときでも、タイヤ選びで合わせる事ができるんだ。

小鳥遊レイラさん小鳥遊レイラさん

バイク選びと同じくらいタイヤ選びも重要だということが解るね。タイヤ選びに悩んだらカタログやタイヤ専門店に聞いてみる。さらには、このようなタイヤの記事を参考にして選んで見てほしい。履き替えた瞬間から、また新しいバイクライフが始まるはずだ!

ブリヂストン『BATTLAX HYPERSPORT T33』の詳細はこちら
*テスト条件
時期:2023年11月
車両:Kawasaki Z1000SX
コース:イタリア、サルデーニャ島
(テスト結果はあくまでテスト値であり運転の仕方によっては異なります)

《丸山浩》

丸山浩

丸山浩|プロレーサー、テストライダー・ドライバー 1988年から2輪専門誌のテスターとして活動する傍ら、国際A級ライダーとして全日本ロード、鈴鹿8耐などに参戦。97年より4輪レースシーンにもチャレンジ。スーパー耐久シリーズで優勝を収めるなど、現在でも2輪4輪レースに参戦し続けている。また同時にサーキット走行会やレースイベントをプロデュース。地上波で放送された「MOTOR STATION TV」の放送製作を皮切りに、ビデオ、DVD、BS放送、そして現在はYouTubeでコンテンツを制作、放映している。また自ら興したレースメンテナンス会社、株式会社WITH MEの現会長として、自社製品、販売車両のテストライド、ドライブを日々行っている。身長は168cm。

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