吉利汽車、グローバル展開に向けた「5つの柱」戦略

吉利銀河M9
吉利銀河M9全 2 枚

中国の吉利汽車(ジーリー)は、グローバル展開と技術革新のための「Five by Five(5×5)」戦略を、イタリア・ミラノで発表した。同時に、次世代AI技術を搭載した6人乗りフラッグシップSUV、吉利銀河(Yinhe)『M9』も初公開し、最先端技術とグローバル市場でのリーダーシップへの取り組みを示した。

「Five by Five」戦略は、吉利汽車のグローバルでの地位を革新するための包括的なロードマップだ。この戦略は5つの主要な柱で構成されている。

第一に、上海、寧波、ミラノ、ヨーテボリ、コベントリーに位置する5つのグローバルデザインセンターを通じて、東洋の知恵と多文化的な視点を融合させた革新的なデザインを生み出す。

第二に、杭州、寧波、ヨーテボリ、コベントリー、フランクフルトに設置された5つの研究開発センターが技術的なブレークスルーを推進し、モビリティ技術におけるリーダーシップを確保する。

第三に、フランクフルトに新設された吉利ヨーロッパテストベースや、今年寧波で完成予定の世界最大の総合安全テストセンターを含む16拠点からなる5つのグローバルテストクラスターを展開する。

第四に、高効率ガソリン、純電気、ハイブリッド、メタノール燃料電池、バッテリー交換技術という5つのパワートレイン戦略を通じて、世界中のユーザーと市場の多様なニーズに対応する。

最後に、吉利星瑞スーパーコンピューティングセンターと5つの主要企業(StepStar、SiEngine、DreamSmart、Qianli Technology、Geespace)を中心とした独自のAIエコシステムにより、インテリジェントでユーザー中心のモビリティソリューションを提供する。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 三菱のスーパーセダン『ランエボ』ついに復活? 400ps超、PHEVの可能性
  2. 最新安全装備との両立を実現…ダムドが『ジムニーノマド』2型・『ジムニー/シエラ』5型向けカスタムパーツを同時発売
  3. UDトラックスといすゞの大型にリコール…タイヤ刻印なし
  4. スバル『ジャスティ』を改良、「スマートアシスト」が進化…217万0300円から
  5. ホンダ『シビックタイプR HRC』は2027年登場か…“究極のFF”が市販化の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. ams OSRAM、CMOSイメージセンサー事業を米インディー・セミコンダクターに売却…AIフォトニクス・ARに集中
ランキングをもっと見る