横浜ゴムのアルミホイール「ADVAN Racing」、中国でコピー品を摘発

行政処罰を受けた生産会社が製造していた模倣品
行政処罰を受けた生産会社が製造していた模倣品全 1 枚

横浜ゴムが、中国湖北省安陸市において、同社製スポーツ系アルミホイール「ADVAN Racing」の模倣品排除に成功したと発表した。

同社は安陸市の市場監督管理局に模倣品生産会社の情報を提供し、行政摘発の申立てを行った。これを受けた市場監督管理局は2024年11月に模倣品生産会社を摘発し、偽造品を押収した。

その後の調査では、生産会社に業務を委託していた発注会社も特定された。市場監督管理局は生産会社に対して違法行為の停止を命じ、発注会社に対しては違法行為の是正およびアルミホール模倣品の没収と過料の支払いを命じる行政処罰を決定した。

横浜ゴムは過去にも中国において行政摘発の申立てを行い、自社製アルミホイールの模倣品排除に成功している実績がある。

同社は今後も国内外を問わず、模倣品製造販売等の知的財産権侵害行為に対して断固たる姿勢で臨み、顧客が安心して同社製品を使用できるよう取り組みを強化していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のスラントノーズ復活か? ボルシェ 911 が「フラッハバウ」導入へ
  2. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
  3. 【三菱 デリカミニ 新型】インテリアはバージョン0.8から「2.0」に進化! 専用開発で実現した“らしさ”とは
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. ヤマハのネオレトロ『XSR900』、外装キットが国内20%超の装着率で「嬉しい誤算」その理由とは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る