インフィニオンが次世代SiC技術を2027年量産開始、EV向け電力密度40%向上

新技術に基づく最初の製品、インフィニオンID-PAKの車載トラクション・インバータ用1200V
新技術に基づく最初の製品、インフィニオンID-PAKの車載トラクション・インバータ用1200V全 1 枚

ドイツの半導体大手インフィニオン テクノロジーズは、炭化ケイ素(SiC)パワーデバイス向けの新技術「トレンチスーパージャンクション(TSJ)」を発表した。

同社は25年以上にわたりシリコンベースのスーパージャンクション技術(CoolMOS)で培った経験を活かし、SiC分野でも革新的な技術を実現した。新技術により、400Vから3.3kVの幅広い電圧範囲で、自動車のドライブトレイン、EV充電、太陽光エネルギーシステム、エネルギー貯蔵などの用途をカバーする。

最初の製品は車載用トラクションインバーター向けの1200V製品で、インフィニオンID-PAKパッケージに収納される。この技術の主な利点は、RDS(on)×Aが最大40%向上することによる電力密度の増加だ。同じ電力クラス内でよりコンパクトな設計が可能になり、メインインバーターの電流能力を最大25%向上させることができる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』復活へ、「現代版GT-FOUR」なるか?…土曜ニュースランキング
  2. ホンダ『ステップワゴン』『WR-V』『フリード』をレトロ&ワイルドに変身、ダムドが新カスタムパーツ4点を発売
  3. ゼンリン、「都道府県型キーホルダー」全47種を発売…地図ブランドから誕生したカラビナ型アクリル雑貨
  4. フィアットの超小型EV『トポリーノ』が米国上陸、最高速30km/hの低速電動車として販売…約230万円
  5. レアアースフリーモーター、ASPINAがナイロン・マグネティクスと供給契約を締結
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  4. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
  5. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
ランキングをもっと見る