ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案

欧州Aセグメント向けのコンパクトなEV、ホンダ『スーパーEVコンセプト』
欧州Aセグメント向けのコンパクトなEV、ホンダ『スーパーEVコンセプト』全 4 枚

ホンダは、欧州Aセグメントのコンパクトな新型EVコンセプト『スーパーEVコンセプト』を7月に英国で開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025」で世界初公開すると発表した。

【画像全4枚】

この新しい都市型電気自動車コンセプトは、Aセグメントモデルがどのように新鮮で「運転する楽しさ」を提供する電動性能と、ホンダの特徴である実用性を両立できるかを実証するために開発された。

印象的な紫色のデザインに包まれたこの小型でスポーティなモデルは、より広範なグローバルプログラムの一環として、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025に向けて英国で実証テストを開始している。

前後のフェンダーは大きく張り出しているものの、ボディそのもののサイズは軽自動車並みにコンパクトだ。ヘッドライトの間には、充電口があると思われる。

ホンダは電動化戦略を加速させており、この新コンセプトカーは同社の将来的な小型電気自動車の方向性を示すものとして注目される。グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは世界的に著名なモータースポーツイベントであり、新技術の発表の場としても重要な位置を占めている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る