ダイナミックマッププラットフォームがマイクロソフトと連携、3次元地図データ生成にAI技術導入

AIによる高精度3次元地図データ生成イメージ
AIによる高精度3次元地図データ生成イメージ全 1 枚

ダイナミックマッププラットフォームは、日本マイクロソフトと連携し、高精度3次元地図データ生成におけるAI技術導入加速に向けた取り組みを開始した。

高精度3次元地図データは、車の自動運転に必要なあらゆる情報を含んでおり、高度化する自動運転や先進運転支援システム(ADAS)をはじめ、シミュレータ環境構築、インフラ管理など幅広い産業において利用可能なデータだ。

同社はこれまで、高精度3次元地図データ生成においてAIを活用する「AI for Data」、ならびにAIの学習・推論を目的として同社のデータを活用する「Data for AI」の2つの方向から、AIに関する取り組みを進めてきた。

今回、日本マイクロソフトと連携しAzure Databricksを利用することで、「AI for Data」の取り組みを加速する。これにより物体の特定・抽出や図化作業などの自動化率を向上し、整備プロセスの効率化を通して、コストの大幅削減を目指す。


《森脇稔》

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