三菱ふそう『エアロエース』など4車種3000台以上でリコール…室内鏡に不具合

改善箇所
改善箇所全 2 枚

三菱ふそうバス・トラックは6月26日、バス4車種の室内後写鏡について、設計検討不足のためワンマンバスの構造要件に抵触するおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2010年3月8日~2025年2月26日に製作された『エアロエース』、『エアロスター』、『エアロミディ』、OEM供給である、UDトラックス『スペースランナーA』の4車種、32型式、計3024台。

室内後写鏡において設計検討が不十分なため、構造要件に適合するための有効寸法300mm未満の物がある。そのためワンマンバスの構造要件に抵触するおそれがある。

改善措置として全車両、有効寸法が法規に適合した室内後写鏡(凸面鏡)に交換する。

不具合の発生件数は0件、事故は起きていない

《三国 洸大郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る