ルノーの最新EVが揃い踏み、「グッドウッド2025」に『5』と『4』出展へ

ルノー 5 E-TECH エレクトリック
ルノー 5 E-TECH エレクトリック全 6 枚

ルノーは、英国で7月10日に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025」に、最新の電動モデルの『ルノー5』と『ルノー4』を出展する。

多数の賞を受賞したルノー『5 E-Techエレクトリック』は、今年初めの英国発売以来注目を集めており、4月の納車開始以降、個人向けEVの登録台数で上位を争っている。2万2995ポンドから販売されており、全英の販売店で試乗可能だ。同車は週末を通じて1.16マイルのヒルクライムコースを走行する予定で、目を引くポップ!イエローとポップ!グリーンのカラーリングで登場する。

また、ルノー『4 E-Techエレクトリック』も展示される。オリジナルのルノー4の実用性を継承し、地上高を高め、より滑らかで快適な乗り心地を実現するサスペンションを採用している。デザインには、特徴的な3分割リアライト、照明付きサラウンドを備えた一体型フロントグリル、長いホイールベースによる広々とした室内空間など、初代モデルへの多くのオマージュが込められている。

ルノー 4 E-TECH エレクトリックルノー 4 E-TECH エレクトリック

ルノー4 E-Techエレクトリックは現在、R Passカスタマー向けに先行予約を受け付けており、英国初回納車車両の優先注文が可能だ。

また、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025には、1978年の「RS10」(ジャン=ピエール・ジャブイユの息子ビクター・ジャブイユが運転)、「RE40」(アラン・プロストの息子ニコラ・プロストとアラン・セルパッジが運転)、ミハエル・シューマッハが駆った「B195」(静態展示)も登場する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  5. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る