ジャガー・ランドローバー、自動車業界初「再生可能素材70%超」のタイヤを導入へ

ジャガー・ランドローバー、自動車業界初「再生可能素材70%超」のタイヤを導入へ(参考画像)
ジャガー・ランドローバー、自動車業界初「再生可能素材70%超」のタイヤを導入へ(参考画像)全 3 枚

ジャガー・ランドローバー(JLR)は、再生可能素材とリサイクル素材を70%以上含有するタイヤを自動車業界で初めて導入すると発表した。

【画像全3枚】

同社は世界的タイヤメーカーのピレリと共同で新型「P Zero」タイヤを開発。米殻由来のシリカや植物由来樹脂などの環境配慮素材を使用しながら、品質と性能基準を妥協することなく実現した。

新タイヤは今年、22インチホイールを指定した『レンジローバー』の一部モデルに標準装備される予定で、その後他ブランドへの展開拡大を目指す。

タイヤのウェット性能向上に使用されるシリカは、米の製粉時に生じる天然副産物である米殻から調達。従来の化石燃料ベースのポリマーや樹脂は、農業副産物や使用済み食用油などの植物由来代替品に置き換えられた。

また、リサイクル素材も活用し、一次原料への依存を軽減している。ゴム化合物の安定性、強度、耐久性向上に重要なカーボンブラックは使用済みタイヤから回収し、リサイクル鋼材はハンドリングと安定性向上に使用される。

新P Zeroタイヤには、FSC(森林管理協議会)認証の天然ゴムも含有している。JLRは昨年、サプライチェーンにおける天然ゴムの責任ある管理確保のため、FSC認証天然ゴムタイヤの全ポートフォリオ展開を業界初でコミットしていた。

両社は製品におけるリサイクル・バイオベース素材の使用拡大という共通ビジョンを持ち、将来的にはタイヤの100%達成を目指している。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『ステップワゴン e:HEV スパーダ』に特別仕様「ブラック エディション」、価格は418万5500円
  2. フィアット『トポリーノ』に2台のワンオフ、スピードスターと4シーター登場…ジウジアーロらが制作
  3. 日産『ローグ ハイブリッド』新型の「e-POWER」、米ワーズ社「10ベストエンジン」に選出
  4. 「絶対に買う」「ちゃんと面影あるよ」復活のシトロエン『2CV』に反響多数、そのデザインに高評価
  5. マツダの中国製EVがタイで攻勢、新型SUV『CX-6e』約580万円から発売…先行投入の『6e』は販売好調
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. シェフラー、ヒューマノイドロボット向け成形波動ギアボックスを2027年量産開始…自動車向けノウハウ活用
  3. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る