ロイヤルエンフィールドが、2025年モデルの新型『ハンター350(HUNTER 350)』を発表した。メーカー希望小売価格は59万9500円(税込)から。SNSでは「街乗りがさらに楽しくなりそうじゃない?」「新車価格値下げしてて草」など、驚きと期待の声が集まっている。
新型『ハンター350』は、コンパクトな車体とネオクラシックな車体デザイン、先進的な技術と思想によって開発され、力強くて扱いやすく、高い信頼性も実現している。

世界中のストリートカルチャーからインスピレーションを得て開発された『ハンター350』には、新たに3つのカラー&グラフィックが追加されている。ブラジル・リオの白い砂浜、英国・ロンドンの赤レンガの路地、日本・東京の黒いアスファルトをイメージした「Rio White(リオ・ホワイト)」「London Red(ロンドン・レッド)」「Tokyo Black(トウキョウ・ブラック)」を設定した。
技術面では、ロイヤルエンフィールドの350ccシリーズで初めて「アシスト&スリッパークラッチ」を採用した。このシステムは日本発の二輪用クラッチのトップブランド・F.C.C製で、圧倒的に軽いクラッチレバー操作を実現するとともに、急激なエンジンブレーキによるバックトルクを低減し、減速時の車体安定性を高める。

また、新しいショーワ製サスペンションを採用し、最低地上高を高めてシートの快適性を向上させている。ライディングポジションも人間工学に基づいて改良し、グリップ、シート、ステップの3点で構成されるライディングポジションを変更することで、ライディング時の快適性を高めた。
さらに、LEDヘッドライト、スマホアプリと連携して目的地までの方向と距離を表示する簡易型ナビゲーションシステム「Tripper」、USBタイプCポートなども標準装備している。

新型ハンター350は、349cc空冷単気筒OHCエンジン「Jシリーズエンジン」を搭載。初代モデルは2022年の発売以来、すでに50万人を超えるライダーに支持され、ロイヤルエンフィールドのモデルの中でも最も急成長を遂げたモデルとなっている。
X(旧Twitter)上では、「ついにF.C.C製クラッチ付きか、勢いあるし良いですねえ」「街乗りがさらに楽しくなりそうじゃない?」といった注目と期待のコメントが集まっている。また、今回のアップデートで日本製パーツが採用されたこともあり「半分日本製みたいなもんよな?って思うと結構すき」といった声も。
約6万円の値下げが行われた車両価格にも注目が集まっており「値下げするんだ すご」「新車価格値下げしてて草」といったコメントも見られた。
