メルセデスベンツ、『CLA』新型のEV向け新世代バッテリーを量産開始

メルセデスベンツ『CLA』新型のEV向けの最新世代バッテリーの量産を開始
メルセデスベンツ『CLA』新型のEV向けの最新世代バッテリーの量産を開始全 5 枚

メルセデスベンツは、子会社アキュモティブのドイツ・カメンツ工場において、『CLA』新型のEV向けの最新世代バッテリーの量産を開始した。

同社は2012年の生産開始以来、メルセデスベンツのグローバル生産ネットワークにおける技術センターとして確立され、これまでに200万個以上の電池を生産してきた。

新世代電池は高効率な800V電気アーキテクチャと革新的な電池化学技術を採用し、大幅に短縮された充電時間を実現している。新型CLAの「250+」グレードは10分間の充電で最大325kmの航続距離を確保でき、最大航続距離は792kmに達する。

電池生産は約350mの製造ラインで行われ、約50の手動および高度自動化された組み立てプロセスを通じて、セルモジュール、冷却プレート、センサーなどの多数のコンポーネントが精密にケースに実装される。工場はメルセデスベンツのデジタル生産エコシステム「MO360」に完全統合されており、出荷されるすべての電池の完全なトレーサビリティを保証している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  3. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  4. いすゞとUDトラックスのトラック726台でリコール…リアブレーキが効かなくなる
  5. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る