ZF、次世代スマートシャシーセンサー発表…加速度も精密測定可能に

ZFの次世代スマートシャシーセンサー
ZFの次世代スマートシャシーセンサー全 3 枚

ZFは、次世代スマートシャシーセンサーを発表した。新型センサーは加速度計を内蔵した高度版で、ボールジョイント内で直接データ収集が可能となる。

基本版のスマートシャシーセンサーは数週間前にキャデラック『セレスティック』向けに量産を開始したばかりで、今回発表された次世代モデルはさらなる機能拡張を実現している。

新センサーの最大の特徴は「シャシーヘルス」機能だ。垂直方向の動きだけでなく加速度も精密に測定できるため、加速パターンとそのスペクトル変化を分析してシャシーの異常や損傷を検知できる。この連続デジタル監視システムは、タイヤ交換後のホイールナットの緩みなどを検出し、車両ディスプレイを通じてメンテナンスや修理の警告を発する。

また荷重検出機能も搭載している。専用アルゴリズムにより車両重量を推定し、買い物後や休暇前に最大積載量を超過していないかを確認できる。この機能は法的な積載制限の遵守を支援し、路上検査での予期しない問題を防ぐ。電気自動車では航続距離の推定精度も向上し、ドライバーは出発前により正確な充電計画を立てられる。

《森脇稔》

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