JBL、トヨタGAZOOレーシングの「eモータースポーツ」大会を支援 7月31日予選開催

JBLがTOYOTA GAZOO Racing主催の「TGR e-Motorsportsチャレンジリーグ」オフィシャルパートナーに
JBLがTOYOTA GAZOO Racing主催の「TGR e-Motorsportsチャレンジリーグ」オフィシャルパートナーに全 1 枚

ハーマンインターナショナルは、オーディオブランド「JBL」が、7月31日に予選大会がおこなわれるトヨタGAZOOレーシング(TGR)主催の「TGR e-Motorsportsチャレンジリーグ」のオフィシャルパートナーに就任したと発表した。

JBLは日本でワイヤレススピーカー7年連続販売台数No.1を獲得している。80年近い歴史を持つ同ブランドは、音楽や映画、ゲーム、スポーツなど感動を届ける瞬間と親和性の高いオーディオブランドとして、さまざまな領域でパートナーシップを展開してきた。

今回の協業は、e-Motorsports(eモータースポーツ)の活動、特に若手レーシングドライバーの育成という未来志向の取り組みに共感したことが出発点となっている。JBLはトヨタ車に純正オーディオシステムを長く供給してきた背景もあり、実車での「音体験」の魅力をe-Motorsportsのファンにも広く伝えていくことを目指している。

今後は、バーチャルとリアルが融合するe-Motorsportsの環境の中で、イベントでの連携などを通じてファンとの接点創出を図る。高品質なオーディオ体験が日常やモビリティの時間をより豊かなものにしていくことを認知してもらえるよう、活動に取り組んでいく。

オンライン予選「TGR e-Motorsportsチャレンジリーグ 予選」は、7月31日16時から8月13日23時59分まで開催される。参加資格は、リアルなモータースポーツの世界でレーシングドライバーを目指す、2010年4月2日から2015年4月1日までの間に生まれた日本在住者。

開催方式はPS5用またはPS4用ソフトウェア『グランツーリスモ7』におけるタイムトライアル形式で、車種は『GRスープラ』の 「レーシングコンセプト'18」、コースは富士スピードウェイ(「グランツーリスモ7」内)となっている。

オフライン決勝「TGR e-Motorsportsチャレンジリーグ 決勝」は、10月5日にトヨタ産業技術記念館(名古屋市西区)で開催予定。参加資格は予選上位12名で、レース形式で行われる。車種・コースは決勝大会当日のプログラム内にて、レギュレーションと合わせて発表される。

「TGR e-Motorsportsチャレンジリーグ」は、レーシングドライバーを目指してe-Motorsportsに取り組む選手を対象とした大会。予選はタイムトライアル形式、決勝はレース形式にて開催する。大会は、リアルなモータースポーツへ挑戦する機会を提供し、カート競技を通じてレーシングドライバーを目指す若き才能を発掘することを目的としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カーボンで武装した“走り”のロールスロイス、英アーバンが約9000万円で発売へ
  2. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る