第27回参議院議員通常選挙(7月20日投開票)の結果について、日本自動車工業会の片山正則会長は「今回の選挙結果は、政府・与党にとって大変厳しいものになったと受け止めております」とのコメントを発表した。
片山会長は現在の日本は国内外において、多くの難しい課題を抱えているとの認識を示し、「与党・野党が協力して、それらの課題解決に向けて、スピード感をもって諸政策を前に進めて」と要望するとともに、「自動車産業が将来にわたって国内で事業活動を維持・強化していくためにも、国内需要の活性化に資する施策を講じて」欲しい、とした。